散骨ポイントへ行くまでの時間

3月下旬に東京湾にて個人散骨を行ったS・T様のお宅に、

ご依頼をいただいていました「海洋散骨」写真集の納品に伺いました。

S・T様は30名以上の大人数で乗船されました。

そのうち10名前後は小さなお子様でした。

故人様のお孫さんにあたり、生前、故人様はお孫さんとの時間が最良の時間だったそうで、ご自宅には、お孫さんとの写真が数多く飾られていました。

海洋散骨の感想をお伺いしましたところ、

SONY DSC「こどものおもちゃを用意してもらったことが大変よかった」

「特に、水に溶けるおもちゃ(プレイマイス)は、小さなこども達が、じぃじぃのためにと楽しみながら作っていました。しかも遺骨と一緒に海に送れたのはよかった」

「こどもが飽きないで、楽しい時間を過ごせました」というご意見を頂きました。

SONY DSC

 

このおもちゃはプレイマイスというドイツのおもちゃで、トウモロコシの粉で出来ていて、水に少しつけるだけでくっつくのです。

 

 

 

他に フランスの木の積み木のおもちゃカプラと順番に剣をさして首が飛び出したら負けの「黒ひげ危機一髪」等用意いたしました。

グループ会社の一つで玩具を扱っている会社があり、そこから用意しましたが、これも私達ならではのサービスとちょっとだけ自負しています!

その会社はトーコー商事 アイタイム・キッズ事業部。青山こどもの城の1階に、世界のおもちゃ・知育玩具の専門店「アイタイム・キッズ」があります。

散骨ポイントへ行くまでの時間も故人様を偲ぶ大切な時間。どう過ごしていただくか。それぞれのご遺族様に会った過ごし方を考えています。

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