9月8日、朝から雨模様で天候が懸念されましたが、集合時間には曇空となり、
波も平常ということで、予定通り出航できました。
今回は、2名様ずつの2組様での合同散骨で、スタッフも含め女性ばかりでした
(船長は男性です)。
オリエンタルノア号の、ゆったりとした空間の中、
1組様はさっそく折り紙を折られていました。
この方々は、亡くなられたご主人のご遺骨を、ご友人の方に付き添っていただき
散骨に臨まれました。 ご友人が奥様の背中を暖かくサポートされ、
ご家族やご親族以外の方と散骨という時間を分かち合うことも、
素晴らしいことだと感じました。
もう1組様は、お渡ししたリーフレットをご覧になられて、
石原裕次郎さんや、沢村貞子さんも散骨をされたということに、
とても興味を抱かれた様子でした。
亡くなられたご主人は、浜っ子で、横浜が大好きだったとのことで、
この横浜の海に還られるのを望まれていたそうです。
奥様は「散骨は、葬儀のような暗さがなくて、明るい感じでいいわね!」と、
おっしゃられていました。
一度も雨に降られず、静かで温かい時間を共有できた散骨セレモニーでした。