12月24日クラブツーリズムさん主催で、散骨に関する講演会を行いました。
タイトルは「海へ還る 海洋散骨」です。
「私らしい最期を考えよう」とサブテーマがついていまして、ご自分のことを考えて聞きに来ていらっしゃる方が多くいらっしゃいました。
子供がいないので、お墓を買っても見てくれる人がいないとおっしゃっていた方。
子供はいるけど、女の子二人なので迷惑かけたくないとおっしゃっていた方。
いらっしゃった方の思いはいろいろあるようでした。
講演は、散骨の時の画像を見ることから始まりました。
船に乗る前の様子から始まり、散骨ポイントに行くまでの船内の様子。
そして、お花いっぱいの花の絨毯を作って、その中にそっとお骨を還す様子。
みなさん、真剣な表情でご覧になっていらっしゃいました。
この画像で少しでもメモリアルスタイルの散骨の様子が伝われば…と思います。
約1時間ほどの講演は、海洋散骨とは?から始まり、新しい供養の形であること、そしてその供養の形の背景にあるものをお伝えしました。
また、データを用いて申し込んだ方の理由や家族構成、亡くなってから散骨までの期間等、あらゆる角度から散骨をご紹介しました。更に、散骨のお申し込みから当日の流れについて、
そして、散骨のメリット、デメリット等、これから散骨を考える方には参考になる講演内容であったかと思います。
講演が終わった後は、お客様からの質問をお受けいたしましたが、ほんとうに
みなさん自分の最期を冷静に考えていらっしゃいましたね。
散骨は、供養の形でもあり、自分の最期のセレモニーでもあります。
自分の最期をどう締めくくるか…じっくり考えてみるのも良いかもしれません。
又、来年も散骨の講演会はクラブツーリズムさんで行う予定です。
日程については改めてお知らせいたします。
散骨を考えていらっしゃる方は、ぜひ一度いらして下さい。
お待ちしております。