散骨を想う

はじめまして、散骨コンシェルジェの早田(そうだ)と申します。
どうぞよろしくお願いいたします。

私は、長崎県の離島で生まれました。
とても海の美しい島です。とはいえ、南国的なトロピカルなイメージの海ではなく、荒波の日本海です。

私は、自分の死後を考えたとき、どうなるのだろうと思いました。
関東近辺でお墓を買っても見てくれる人はいない。
だからといって地元の先祖代々のお墓に入るにしても気をつかう。
(死んでから気をつかうもないですけど…(笑))
いっそ、大好きなHAWAIIにでも撒いてもらおうかな?と思ったのが「散骨」という言葉との出会いでした。

「散骨」ってしていいの?
「散骨」ってどこでするの?
「散骨」って何か許可がいるの?
「散骨」って違法じゃないの?
とほとんどの方が思う疑問を長い間持っていました。
それが一気にメモリアルスタイルの「散骨」と出会って解決しました。
私は、長い間故郷を離れていますが、最後は故郷の美しい海に還りたいと思います。

今、メモリアルスタイルにお問い合わせいただいておりますお客様には色々な方がいらっしゃいます。
生前に自分の死後のことを考えて、散骨を検討している方。
故人様が生前、散骨を望んでいたご家族様。
お墓を持たない方。
お墓に入りたくないと、故人様が生前言っていたので、何がいいかと考えていた方。

どのような理由があっても、故人様のことを考えて供養として散骨をなさっています。
ご相談時には迷っていらっしゃっても散骨後には、ほっとご安心なさる方のお顔や言葉を聞くと散骨はとても素敵なご供養だと思います。

先日、散骨されたご家族様は、波と船をイメージした骨壺の収められるオブジェを購入して、散骨後発行する散骨証明書とともに飾っていただいているそうです。また、奥様は時々散骨の時にお撮りしたお写真をPCの画面で眺めていらっしゃるそうです。散骨にしてよかったというお言葉とともにいただいたエピソードです。

私たちスタッフは、ご遺族様の気持ちに寄り添った散骨のセレモニーを行うことができます。
そして、私はおひとりおひとりの違うセレモニーの形をこれからお伝えしていこうと思います。
それが自分なりのご供養のヒントにつながれば幸いです。

散骨について、ご質問お問い合わせはお気軽にどうぞ。
散骨することがお決まりになりましたら、散骨のセレモニーについてご相談ください。

スタッフ一同、心を込めて、お気持ちに寄り添ったプランのお手伝いをさせていただきます。

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