週刊ポストに掲載されました

先日発売された週刊誌 週刊ポストで メモリアルスタイルが紹介されました。

8月25日に公開された映画「あなたへ」に合わせた散骨の特集記事に掲載されました。

それにあわせて、雑誌をご覧になった方からのお問い合わせのお電話も連日頂戴しています。

これまでも散骨が描かれた映画はいくつもありました。

「マディソン郡の橋」、「失楽園」、「世界の中心で愛を叫ぶ」など・・・。

 

今回の映画「あなたへ」は、日本を代表する俳優高倉健さんが主演を務めていらっしゃいます。

“故郷の海を訪れ、散骨して欲しい”という奥様の願いを叶えるために旅をして、散骨をする。そこではじめて奥様の本当の「想い」に気付く…。

日本の海での散骨そのものがメインテーマになっていることもあるのでしょう。

映画が話題になり、日ごろ散骨に興味をお持ちだった方々の共感を集めているだとおもいます。

 

いただくお問い合わせのお電話には大きく分けて2種類あります。

1つ目は ご本人からの生前のご相談。

2つ目は すでにご家族を亡くされていて、その方とのお約束を果たされていない方からのご相談です。

 

ご本人からいただくご相談のお電話は、お元気で前向きにこれからのことをお考えになっていらっしゃる方がとても多いです。

はつらつとしたお声で「残してゆく家族に迷惑をかけないように自分で決めておきたいのです」とおっしゃりご相談が始まります。

電話では 散骨のタイプ別の費用のご案内やメモリアルスタイルで散骨を行っているエリアのご紹介からはじまり、しかるべき日が来たらどうすればいいのかという話になります。

まず大切なことは、お元気なうちにご家族にご自分のご希望をしっかりとお伝えいただいてご家族の皆様に理解し認めていただくことです。

いざ散骨する時には お電話をくださった方はご自分で何かをすることはできません。

お骨壺の中で ご家族がご自分の希望通りにしてくださるのをじっと待つだけです。

ですからお元気なときに ご自分のご希望をしっかりとお伝えいただくこと。そしてそれをご家族の皆様に理解していただくことがとても大切です。

だって、散骨をするのは残されたご家族なのですから。

散骨してほしい と思われたら まずそのお気持ちを伝える。

そして皆様に認めていただく。

そのうえで 亡くなった後どのくらいの期間をあけて(いつ)

どこで、誰が散骨をするのか。

これを決めておかれることをおすすめします。

 

お客様のご希望の例

「できるだけ費用を抑えたい」

「家族みんなで散骨してほしい」

「離れてくらしている孫にお骨をまいてほしい」

「手元に少しのこしてほしい」

「すべてを海に環してほしい」

「本家の墓に一部を埋葬して分骨して散骨してほしい」

「思い出の葉山の海に環りたい」

「亡くなったらできるだけすぐに散骨してほしい」

「亡くなった後は1年くらいは家においてほしい。散骨は一周忌にあわせてしてほしい」

「自分の生まれた日に母なる海に環りたい」

 ・・・

ご希望がお決まりになったら ご家族の皆さんが分かるところに ご希望を文章にして残しておきましょう。

市販のエンディングノートなどを活用されてもいいと思います。

もちろん メモリアルスタイルにその意思を「海洋散骨申込書」という形でお伝えいただくこともできます。

メモリアルスタイルでは生前のご希望を具体的に記す「海洋散骨同意書 生前予約用」がございます。

申込書はご本人様に。同意書は散骨のご連絡をいただける予定のご家族の方にご記入をいただきます。

ご家族でお話をしながら決まった散骨の内容を記していただく書類です。

そのためにも まずは ご家族でのお話合いの場を ぜひ おもちください。

また、私どものショップ「想いの時」でもご説明をすることができます。散骨を考えていらっしゃる方でお近くをお通りになりましたら どうぞ お立ち寄りください。

ご自分の未来をご家族皆様で話し合い決めることができた皆様のお顔は 安堵感で輝いていらっしゃいます。

そして しかるべき日に向けて さらに前向きに 生きていかれるのです。

それこそが私たちメモリアルスタイルが目指している もうひとつのテーマなのです。

 

カテゴリー: 海洋散骨, 生前問い合わせ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

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