先日、「散骨のお話を聞きたいので」とお母様と息子さんが 江東区富岡にございます弊社ショップ&ギャラリー「想いの時」にお越しくださいました。
お母様のお体の具合が不安だということで、「代行散骨」をお考えのご様子でした。
お店にくるまでに、周りの皆様ともお話合いをされ、 お気持ちの中で「海洋散骨」というお気持ちがあっても
少し迷われるのは、当然ではないかと思います。
乗船担当のスタッフより、船の様子やセレモニーについてご説明をさせてただき
ご自身の想いもお聞かせくださったうえで、弊社にお任せしたいと
その場でお申込をいただきました。
店内で亡きお父様を偲ぶ「手元供養品」もお選びいただき
これからのご供養のスタイルも決まりました。
時間をかけて、じっくりとお話しいただけるスペースで
コーヒーを召し上がりながら、故人様のお話も聞かせてくださいました。
またそのお話は、海でのセレモニーの時に
私たちの胸によぎるものでもあります。
お帰り間際に、お母様と息子さんが
「よかった、これで安心したね」とおっしゃってお帰りになったお姿を拝見して
私たちもほっといたしました。
これより、お父様のご遺骨は弊社でお預かりいたします。 そしてご散骨の日まで静かにお休みいただきます。
私たちは、大切なご家族様のご遺骨を託してくださった皆様の
お気持ちをしっかり受け取って、心をこめて海にお還しさせていただきます。