先日行われました合同散骨クルージングに、お母様と息子様3名、計4名様が
ご乗船されました。海へとお還しするのはおばあ様のご遺骨。
おばあ様が生前から散骨を希望されていたとのことでお申込みいただきました。
おばあ様のご主人が15年前に亡くなられたとき、やはり故人様のご遺志で
散骨をされたそうで、おばあ様はこの度、ご遺族様が見守られる中、
ご主人様の下へと旅立たれました。
お申込みをされたお母様は、おばあ様のご遺志、そしてすでにお父様を
海へとお還しされていましたので、ご納得の上の乗船でしたが、
初めて乗船され、故人様をお見送りされる3人の息子様は、抵抗があるご様子で、
乗船時、口数も少なく硬い印象がございました。
この日は雲一つない快晴で冬のピンとした引き締まった澄んだ空気。広い海原。
その中での散骨セレモニーに息子様方は心境の変化があったのか、
硬かった表情が、セレモニー終了時には優しい笑顔を浮かべながら、
おばあ様のご遺骨を海へとお還しされていらっしゃいました。
故人様のご遺志であったり、ご自身も希望という方が多くなってきておりますが、
初めてのことは何かと戸惑うことも多いものです。
ご不安なことがございましたら、お決めになる前にメモリアルスタイルに
ご相談ください。お電話でも、また毎月第2水曜日にはショップ「想いの時」でも
ご相談をお受けしています。体験してみたい! という方には、
3月19日(土)月島乗船場出航で体験散骨も予定しております。
何よりご自身で体験され、納得していただくのが一番。
そのうえでご依頼いただきましたお客様には、
新たな旅立ちの日となるよう心を込めてお手伝いをさせていただきます。