『海外で散骨をしたいけど、何か必要な手続きはあるのですか?』
ご遺骨を、ご粉骨にして散骨する、というのが一連の流れですが、
中には故人さまのお好きだった場所(国内外を問わず)に
一部を散骨したいとご希望されるお客様がいらっしゃいます。
その場所が国内であれば、水溶性の紙でできた袋にお分けして、
そのままお持ち帰りいただくことが可能です。
その上からビニール袋にいれて、お手元で保管していただければ、大丈夫です。
その際に、手元供養品(たとえばミニ骨壺)など
に、ご粉骨を入れて、散骨される日までご供養していただくことができます。
海外で、お持ち出しされる場合にも、
ご遺骨の形状が残ったままよりも、
ご粉骨された状態で、お持ちになられることをお勧めします。
特別な申請や許可は必要ありませんが、
「どなたのご遺骨」で、「どのような目的でご遺骨を携えているのか」
を証明するためにも、税関を通る際にそなえて、
埋火葬許可証の原本を携帯されると安心です。
先日も、お母様が大好きだったイタリアの海に、
一部のご遺骨を散骨したいとおっしゃり、
ご粉骨の状態でガラスのきれいなミニ骨壺にお納めさせていただきました。
これらのミニ骨壺は、見た目にも美しく、
インテリアの一部として、
お部屋に置いても全く違和感がありません。
『メモリアルスタイル』清澄白河店のショップに、
展示販売していますので、もしお考えの場合には、
ぜひ足をお運びになられて、実際に手に取ってご覧ください。