今回の合同散骨は横浜エリアで行われました。 代行・委託の散骨が10件、合同散骨が4組5件。ご遺骨を海にお還しいたしました。
不思議と合同散骨が多い時と代行・委託散骨が多い時と、時の流れがあるようですが、 少しづつですが、代行・委託散骨が増えてくる予感があります。
代行・委託散骨を依頼される一番の理由は、ご遺族様が「船に弱い」 からです。
二番目は「高齢のため、足が悪いので船が不安」という特殊な環境が理由となっています。
はじめは金銭的なことで選択されるケースも多かったと思われますが、 最近は別な理由で選ばれることも増えているような気がします。
私共は代行・委託散骨において十分ご供養する気持ちと、ご満足頂ける機会を提供するよう努めております。
一つは、合同散骨の前の水曜日に開催している「ご遺骨、お別れの会」 。
希望される方に対して、30分くらい、最後のお別れの時間を提供しています。
あらかじめ予約をしていただき、お別れのお客様がぶつからないようにしています。
一つは、当日お配りする故人様のお名前・散骨のスケジュール等記載される、2つ折のリーフレットを代行・委託散骨の方に対しても用意しており、後日、散骨証明書と一緒にお渡ししています。お見送りをされた場合、そのままお持ち帰りいただくことも出来ます。
一つは、当日散骨の写真を丁寧に撮影してお渡ししています。ご遺骨だけではどなたか見分けがつかないので故人様の名札を作って、ご遺骨に添えて撮影します。
一つは、予め水溶性で頂いたお手紙を添えて散骨いたします。
さまざまな理由で乗船できないご家族の気持ちに沿った、さまざまな取組こそが「供養の専門会社」ならではの強みと確信しています。