私どもが散骨の際にご用意させていただく茶菓子のクッキー、
こちらは泉屋さんのクッキーですが、非常に好評です。
今回はそのお話です。
昭和2年に初めて日本でクッキーを販売したのが泉屋さんです。
有名なので、ほとんどの方がご存知です。
一番人気のものは、浮輪の形をしたリングターツというお品物です。
このリングターツ、泉屋さんの会社のロゴにもなっています。
この浮輪は人の和(輪)をも意味し、創業者の夫であるご主人様を亡くされて、
母と3人の息子で、どのような困難にあっても
「人の輪」で乗り切る思い、を表しています。
このリングターツの輪の上に4色の飾りをのせています。
この4つが母と3人の息子さんを表しているそうです。
そして、浮輪が人命を救うように、クッキーを通して社会の役に立つ、
そんな理念がこの浮輪のマークに込められています。
乗船いただくと、各テーブルに1セットずつ、
スペシャルクッキーズをご用意しています。
この中に二つのリングターツが入っています。
是非、じっくりと味わっていただきたいと思います。
私どもも、この泉屋さんと同じく、
社会に役に立ちたいという思いは変わりありません。
これからも散骨を通し、社会貢献をしていきたい、
そのように考えております。