先日行われました個人散骨のメモリアルフォト写真集が出来上がってきました。
乗船から下船までの様子が1冊にまとめられています。
散骨ポイントへ向かうまでの1時弱の時間は、それぞれの過ごし方があります。
故人様へお手紙を書かれる方。一緒に散骨する折り鶴を折られる方。
何かを語りかけるように海をじっと見つめる方。
持参されたアルバムを見ながら、在りし日を懐かしむ方々。
写真集に掲載されている1枚1枚の写真の中に、物語がいっぱい詰まっているように感じました。
故人様は、ご親族やご友人に囲まれて、きっと素敵な人生を歩まれたのだろうな、と 写真集を見ただけで伝わってきました。
大切な方を亡くしたご遺族様にとって、故人様が写っている昔のアルバムは、想い出がつまっているかけがえのないもの。
そして新たに作られたこのメモリアルフォト写真集は、「心の拠りどころ」となって、ご遺族様のこれからの人生を支えてくれるものになる。
散骨後に撮影された集合写真に写っている、お一人お一人の爽やかな笑顔からそう感じました。