クラブツーリズム主催「海洋散骨体験クルーズ」が行われました

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2月15日(日)にクラブツーリズム主催「海洋散骨体験クルーズ」が行われました。

ご乗船後、皆様は興味深く船内の様子をご覧になってらっしゃいました。散骨をはじめ樹木葬や納骨堂など、ご供養のカタチをどんどん学ぼう!という真剣なお気持ちを感じられ、ご説明させていただくスタッフも熱がはいりました。

まずは、どのように散骨するのか、ご依頼までの流れ、よくあるお問い合わせ例をお話ししました。船内では、水溶性の袋に分包したご遺骨を模したもの、ミニ骨壺、カロートペンダントを展示して、ご覧いただきました。

「ご遺骨をそのまま海に撒くわけではないのですね」

「すべて海に撒いたらさびしいけど、こういう骨壺やペンダントを初めて知りましたので手にとることができてよかった」などのお声もいただきました。

その後、散骨ポイントにて模擬散骨を体験していただきました。風が強めでしたがセレモニーの部分では、皆様神妙な面持ちで海にお花とご遺骨袋をおかえしになっていらっしゃいました。故人様のご生涯を読み上げ、黙とう、合掌、お別れの号鐘を行いました。

「本物じゃないのにしんみりした気持ちになっちゃうわね!」と合掌される方がいらして波に浮かぶ花を眺めていらっしゃいました。

その後、船内で質疑応答のお時間を設け、ご生前での予約についてお尋ねがありました。現在は生前予約という書面の取り交わしですが、近い将来には信託という形で散骨を承る展望もご説明いたしました。

まだ先のことではありますが、ご自身で人生の幕引きを決められる。そういう時代となった今、海洋散骨の役割の大きさを感じた時間でもありました。

「親戚の人が散骨した、と言っていたが自分は参加していなかったので、想像の域をでなかったのですが、今日体験してみて理解できました。私も散骨を考えてみます」とおっしゃった女性の方のお話が印象的でした。

また、今回の「海洋散骨体験クルーズ」では「週刊BS-TBS報道部」という番組のスタッフが同行取材されていらっしゃいます。

2015年2月22日(日)BS-TBS 夜9時からの放送にて「この国に生きる」というコーナーで放映される予定です。参加された方にじっくりとお話を伺い「老後の不安」「終活をする理由」など現代の高齢化社会、エンディングなどについて、あらためて考えてみるよい機会かと思いますので、ぜひご覧いただきたいと思います。

 

 

 

 

 

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